むらかみ宵の竹灯籠まつりも今年で25年目を迎えました。
25 年前黒塀通りに 3,000本の竹灯籠を並べ、界隈のお寺や料亭を会場にして和楽器を中心に生演奏を奏でてもらいました。会場は竹灯籠から漏れるロウソクの優しい光
に包まれ、生演奏の音楽が暗闇の中から静かに聞こえてくる。そこはまるで俗世間から掛け離れた幻想的で幽玄な世界に満ちていました。
私たち実行委員はこの世界に感動し、来年も見たい、感動したいと言う思いから準備を頑張ることが出来ました。見学に来られる皆さんの「きれい、頑張ってね」との声にもずい分励まされました。それがいつの間にか、この竹灯籠まつりの世界が村上の宝であることに気づき、この宝を次の世代に繋げることの必要性をも感じるようになりました。竹林の荒廃が叫ばれることに心を痛め、竹林の整備に出向き微力ながらお手伝いもしてきました。
竹灯籠まつりは実行委員はじめボランティアの皆さん、演奏者の皆さん、協賛してくださる皆さん、見学に来られる皆さんの協力や励ましで今まで続けることができました。コロナ禍の中リモートでの開催も行いました。しかし、コロナ終了後も竹灯籠まつりを取り巻く環境はどんどん変化してきました。実行委員やボランティア参加者の皆さんの気楽な参加も厳しい状況となってきました。このようなことを踏まえ、実行委員会では四半世紀を超えた今年の「第25 回 むらかみ宵の竹灯籠まつり」の開催を最後(フィナーレ)として一区切りを付けさせていただくこととなりました。
四半世紀に亘ってのご支援、ご協力、更にはご協賛を賜りましたこと、心より厚く御礼申し上げます。最後の「第 25回 むらかみ宵の竹灯籠まつり」をご一緒に楽しんでいただけますようよろしくお願い申し上げます。
宵の竹灯籠まつり実行委員一同